2023.11.23 NOISES OFF 観劇。
こういうブログを書きたいと思って開設したんですよ。この令和の世界に。はてなを。
好きな人の好きなところを暑苦しく文字数にとらわれず書き散らしてやろうと思ってたの。
ようやく目的を果たせる……
❤️🧡💛💚💙💜🩷
思っていた何倍も、何倍も、何んんんんんんん倍も、
楽しかった。
事前に聞いていたこと。
ライブより汗をかくとか。
声出して笑ってくださいとか。
どゆこと?って思ってた。
うーん、、舞台って笑えるものなのかなあ、可笑しいって心から笑えるかなあ、って思ってた。
しっかり理由がわかった。
ちゃんと可笑しくて大爆笑していた。
2幕、伏線にしていた演出のひとつひとつが回収されてゆくのを、
初めのうちは周りに気を遣いながらくすくすと笑っていた、
のが、
気づいたら体を折り曲げて奇声に近い声をあげていたし、こぼれおちる涙は止められないほど後から後から湧き出してくるし、ひたすら腹を抱えて笑っていた。
笑っていることが、楽しかった。ソロ観劇の気後れなど、どこかにすっ飛ばしていた。
伏線回収の気持ちよさと、笑いの豊かさと、演者の方々の妙。
なんて気持ちの良い舞台。
なんて清々しい気持ち。
これが抱腹絶倒。
許されるなら地面を転げ回ってた。ひとつの笑いどころに大声で笑いながらスタンディングオベーションしたかった。
始まるまでは、これは舞台だからって肩肘をはって、うしろの迷惑にならないようにねって小さくなって、まあ笑えたら笑おうかなって思ってて、
だけどあぁ、その全部が勿体なかった。
カテコは劇中と違う涙が溢れた。
今日のこの舞台をやり遂げた自担が誇らしかった。感動するところはないかなって思っていたけど、想像なんかしていなかった高揚に心臓を揺すぶられた。さっきまでの笑いの涙が変質するほど。
すらっとのびた身体をドタバタ暴れさせながらセリフを飛ばさず段取りを違えず広いステージの上を駆けずり回って座長をつとめている私の大好きな人がとにかく誇らしかった。
この人が大好きだと思った。打ち震えるほどに。笑えたから。楽しかったから。
流星くんが大好きだと思った、愛してると思った、
だけどそれとは関係なくこの舞台が大好きだと思った。
そんな作品を私に届けてくれた流星くんが、好きだった。
ああ、好きって多彩だ。ここまでの文章で使ってきた「好き」に、同じ意味のものはないかもしれない。
「流星くんの発言て、アレっこっちが何か聞き逃したかな?って思うことあるだろう?」
この台詞が本当に好きだった。
普通にdisと言えばそうだけど笑、あぁ、流星くんはこのカンパニーに愛してもらえているんだってそのとき強く思った。
それが劇中にすら使われるところと、使われるのを許したところが、私が流星くんを愛してる理由のひとつだなと思った。
一個ズレたら崩れ落ちそうな、まるでトランプタワーみたいな舞台を、観客の楽しいを逃すことなく演り切った、キャストさん、スタッフさん、全員が本当に素晴らしかった。
1幕から見ていたからこそ起こる笑いの渦を、初めましての方々と共有する面白さ。
例えば「…福本さん、?」「wwwwwwwww葛山wwwwww」「とうとうやりやがったなwwwwwwwww」とかね、声に出す人はいなかったけど、みんな思ったでしょう。福本さんが出てきた時に生まれた一瞬の間と、何が起きたかを察した観客たちが一斉にドワッと笑いだしたあの瞬間。
客席をひとつにまとめた快感ってえも言われぬものだろうなあ。
あと1幕で(なんて綺麗な長い脚……)ってため息とともに見惚れた一瞬を、
よもや3幕で笑い迎えることになるとは思わなかったよwwwwww
(ほんと綺麗な脚なんですけどwwwwwwwwwwwww)みたいな。
はーーーー思い出しても笑える。
あぁ流星くん大好きだよ、
あなたに愛してるって何度言えば足りるだろう。